《結婚》【2003/07/14(月)】

ある人の小説を読んで思った。
結婚って何だろうって。

私は元々結婚に対して夢なんて持ってなかった。
子供の頃からの友達は「あんたは白いウェディングドレス着て教会で式あげなきゃ嫌~って感じだよね」なんて言ってたが。
どうも私は容姿とか雰囲気からそういう印象を与えがちだったらしい。
本当の私はそんなにかわいい人間じゃない。
むしろ男勝りだった。

これもある事がきっかけであるような気もしているが、それだけじゃないのだろう。
私の母親はかわいいとか女らしいという言葉からは無縁だったから。
だが、私から見れば母もかわいいなあと思うんだが。
それも容姿がかわいいというのではなく、仕草とか言動の端々に「かわいいな」と思わせるところがあるからだ。
だから母は人気者である。

ただ男に媚びるというところがない。
昔の恋愛話を聞いても、およそかわいい恋人同士という感じではない。
時代が時代というのもあるだろうし、頭もいい人だったので、男と一緒に何か社会活動したり、ディベートなども闘わせたりと女戦士みたいだったらしい。
家事が苦手というのも頷ける。
だが私と違うのは、母は責任感が強くやると思ったらとことんやる人間なので、結婚したら一切自分の趣味を止め(母は物書くのが趣味だった)主婦の達人になろうとした。

私には出来ない事だ。

母も当時一番愛していた人とは結婚しなかった人だ。いや、出来なかったというのが正しい。
私とは違い、出来るなら愛してる人と結婚したかったのだろうが、如何せん母は我儘な人間ではなかった。自分の妹は親の決めた許婚とは結婚を嫌がり愛しい人のもとに走ったが、母はそれは出来なかった。
結果、母は苦労しつつもそれなりに今は幸せみたいだ。真実は分らないが。
逆に妹は結婚生活が現在破綻している。

結婚って一体・・・そう思ってしまっても不思議はないだろう。

愛している人と結婚したはずの者が破綻し、愛していない人と結婚した母が破綻しない。
これはどういうことだろう。

結婚などという制度があるのがいけないのかな。
今愛していても、次の日には心変わりしているかもしれない。
だから離婚というものがあるんだが、結婚や離婚ってなかなか簡単には出来ないものだし。
もちろん婚姻という制度がなければ社会で生きていくのに様々に問題点も出てくることは分っている。子供がいれば更にそうだろうし。

話は飛ぶが。
子供の幸せも大事だが、親も感情や心のある人間だ。子供をあまりにも最優先し保護しすぎるのも子供の成長を妨げるのではないかと私は思っている。
離婚することで子供が不幸になる、だから離婚は駄目だという人がいるが、それは違うのではないかと私は思う。
駄目になる子供もいるかもしれないが、むしろ離婚したおかげで子供が強い人間になる場合だってあるからだ。
だから私は無闇矢鱈と「子供の事を考えて離婚は止めなさい」というのは受け付けられない。

私は気軽に結婚や離婚が出来るのがこれからの社会には必要なのではないかと思っている。
ただそのためにはいろいろ難しい解決しなければならない問題があるので、ただの理想ではあるのだが。

本当に難しいよ、こういうことは。

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